福岡空港の第二滑走路の供用開始日が国土交通省より発表されています。
福岡空港は滑走路 1 本の空港としては国内で最も旅客数、発着回数が多く、西日本地域の拠点空港として重要な役割を担っていました。
将来の航空需要への対応のため、2015年からこれまでに第 2 滑走路の増設事業が進められてきました。
その結果、2025年(令和 7 年) 3 月 20 日に第 2 滑走路が供用開始されることになったとの事です。
これにより、滑走路処理能力、発着回数が年17.6万回(毎時38回)から18.8万回(毎時40回)に向上します。
尚、発着回数は将来的には21.1万回(毎時45回)まで増やす事も検討されているようです。
※「進入方式の高度化が必要であり、今後の需要動向を踏まえ、地元の理解を得た上で増枠を検討。」との事です。
西日本の大きな拠点である福岡空港の滑走路処理能力が高まる事で、地域の観光やMICE の促進、地域経済への波及効果などが期待されそうですね。
参考資料)第二滑走路の詳細(国土交通省の資料より引用)

<ソース>
https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku09_hh_000277.html
<関連リンク>
・福岡空港の空港コード