3レターコードとは?

●3レターコードとは?(3レターコードについて)

3レターコード(IATA airport code、3 letter code)とは、IATA(国際航空運送協会)により定められたアルファベットなどの3文字で空港や都市を表すコードの事をいいます。
世界各国の空港や都市に定められており、世界で1万以上の3レターコードが定められています。

身近な所では飛行機に乗る際の航空券や荷物のタグに印字されている事が多いです。
ご覧になれた事がある方も多いかもしれませんが、国内だと羽田空港のHNDとか成田空港のNRT、関西国際のKIX、北海道の新千歳空港のCTS、沖縄の那覇空港のOKAなど、海外だとニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港のJFK、ロンドンのヒースロー空港のLHR、シンガポールのチャンギ国際空港のSINなどの3文字で記されているあのアルファベットの文字列は3レターコードの事です。

3レターコードはチケットやWEB画面などにも記載されている事も多いもので、知っていると便利な時もあります。

また、空港コードにはICAO(国際民間航空機関)が定める4文字の4レターコードもあります。


〇3レターコードの頭文字の一覧:
A B C D E F G H I J K L M N
O P Q R S T U V W X Y Z

〇3レターコードの地域別一覧:
アジア  北米  中南米  ヨーロッパ オセアニア  中近東  アフリカ

関連:
3レターコードと近しいものには、IATAによって定められている航空会社コードである2レターコードもございます。(航空会社コードには3文字のコードもあります。)
航空会社コードである2レターコードの検索・一覧サイト:2レタージェイピー(姉妹サイト)


※参考
当サイトに掲載している3レターコードの中には、アメリカ連邦航空局(Federal Aviation Administration、略称:FAA)によって定めれたコードを記載しているものがあります。その際にはFAA LIDと表記しています。
それらは米国内の航空関連施設を識別する3~5文字の英数字コードですが、一部のコードは他の団体に予約され、他の団体によって管理されているものもあります。

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